2022/04/03

結城尚武館 春の陣 紬練成会に参加してきました(4/04/03)

4月3日(日)、鹿窪総合体育館(茨城県結城市)で開催された、強豪ばかりが集う「結城尚武館春の陣紬練成会」に、中学生・高学年・低学年それぞれの部門に参加させていただきました。
コロナ禍に入ってからこの2年間、なかなか機会がない、機会があっても途切れ途切れでなかなかレベルアップの場がなかったというのが正直なところです。
まだまだこの先わかりませんが、今日の練成会、ここからリスタートと感じさせる、とても充実したものになったと思います。

まず、中学生の部。 今回は、3年生一人のほかは2年生女子と1年生男子という編成。
勝敗の結果は、力の差がはっきりとわかるものでしたが、この間、部活も剣友会の活動もかなり厳しい環境の中、時間を見つけ、継続して稽古し続けている選手たちにとっては、他との力の差を実感し、あるからの稽古につながる大切な経験をさせて頂いたと思います。

次に高学年の部。
他との力の差がどれくらいあるのか確認させてもらう場となりました。
日頃の稽古で身につけてきた技を、発揮しようとする姿は、周りにもよく伝わっていたようです。
他道場の某先生からは「相変わらず良い剣道をしますね」とお褒めの言葉を頂きました。
みんな本当に一生懸命やっていたと思います。
一方で、勝敗はかなり厳しい内容。一本を取りに行く厳しさはちょっと足りなかったかなと思います。
何がよくて、何がうまくいかなかったのか、ぜひ剣道ノートに書いて、次の稽古に生かしてください。

低学年の部。
立ち上がりを見ていると、今日一日、どうなることやら…と思いました、勝敗だけ見れば、勝ち負けトントンという内容。
特に後半は、朝から見れば長足の進歩。やはり他の道場と稽古させてもらう機会はとても貴重で有益なものだと感じさせてもらいました。
どの部門も今日参加の道場と、大きな差があるかといえば、そんなことはないと思います。
ただし、その大きな差と思えない差を追いつき、追い越すためには、稽古を積み重ねるしかありません。
大変だと思いますが、みんなで一緒に頑張っていきましょう。

結城尚武館の先生方・保護者・関係者、そして参加された皆様に心から感謝申し上げます。
本日はありがとうございました。